INTERVIEW
チームワークを活かして、
グローバルに活躍できる
技術開発部
2016年4月入社
秋本さん
飯田電機に興味を持ったキッカケ
就職活動の時に仕事探しの軸にしていたのは、「転勤がないこと」、「ものづくりに携われること」、「興味がある分野の仕事をしていること」の三点です。私は大学で電気系の学部に所属し、電気回路を学んでいたこともあり、飯田電機の事業領域については惹かれるものがありました。
でも、一番印象に残っているのは社長です。一次面接から現れて、会社の考え方方針について丁寧に教えてくださりました。いろいろな会社を回りましたが、そんなことをしている会社は他にありません。採用に力を入れていること、一人ひとりと向き合おうとしている姿勢を感じました。
飯田電機への入社を決めた理由
「人の役に立つ仕事をしている」という言葉が入社の決め手でした。例えば、チェーンソーと聞けば、一般には林業くらいでしか使われないと思いがちですが、レスキューソーというものも存在します。
これは、鉄の壁に挟まれている人を助けるために、鉄を切るチェーンソーです。消防隊の装備に含まれています。過酷な環境下でも必要な時に使用できないと意味がない。不具合が生死を分かつこともあり得る。そのような話を聞いて、飯田電機のものづくりに意義を感じたことが入社理由になります。
現在、担当している仕事
海外のお客様の向けのイグニッションコイルの開発(設計・評価)
<ある1日のスケジュール>
08:45~ 1日の業務内容整理
09:30~ 試験/解析
12:00~ 昼食
13:00~ 測定データをもとに会議
15:00~ 試験/解析
※試験は出社時にしかできないため2~3時間残業して行なうことがあります。
19:30~ 退社
入社してみての感想
実験を一人で淡々と測定するイメージがありましたが、実際は違いました。チームで業務を分担しているため、一人で行なう仕事はほとんどないですね。もちろん、大変こともあります。
プロジェクトの日程は決まっているため、その期間内に評価・フィードバック・部材手配をする必要があるのですが、動作がうまくいかない場合は、延々と評価と試作を繰り返さなければなりません。
でも、人あたりの良い人が多く、相談もしやすいですし、みなさん協力をお願いすると喜んで手伝ってくれます。チャレンジとサポートのバランスが良い会社だと感じています。
これからに向けての抱負
コロナ前に、中国の量産工場で試作の立ち合いをした経験が印象に残っています。担当した製品が実際にラインに流れている様子を見て、「世界に向けたものづくりをしている」という実感を強く感じました。「良い製品を作る」という共通認識のもと、言葉や国境を超えていろいろな人たちと生産を進められたのは良い経験だったと思います。
今後は、メンバーたちに同様の機会を作ってあげたいですね。私自身もより深く製品を学ぶために、他のプロジェクトの設計・評価に関わりたいと考えています。
飯田電機は意志を表示すれば挑戦させてもらえる会社です。今の自分にはどんな経験・知識が必要なのか、自分のキャリアを考え、希望に沿って経験を積んでいける会社はめずらしいんじゃないかと思います。